映画鑑賞3,4

今週みた映画まとめて2本です。

3,ゲド戦記
ジブリ作品の中では正直あまりぱっとしない作品の印象かと思います。
公開当時は賛否ありましたね…。

私も映画化する前に原作の小説を読んでおり、世界観の作り込みと物語がとても面白かったと記憶しています。
しかし、映画はその面白さがあまり感じられなかったなぁというのが正直なところで、ジブリのゲド戦記という感じがしてしまいました。

この物語の大事なところは真の名です。ラストシーンでも鍵になりますね。
魔法を使うにあたり必要なものであり、本来むやみに使ってはいけないものでもあります。
この辺りがさらっと流されてしまい、ラストシーンが唐突に感じられた方もいたかと思います。
映画一本の尺上、あれ以上入れられなかったのかもしれませんが…。

映画で消化不足を感じた方は是非原作を読んでみてください。

4.キャロル
以前から話題になっていたので気になっていました。今回、私と彼女のお泊まり映画(第30話)でも紹介されていましたね。

わーい！百合だー！と見るつもりでしたが、時代背景も相まってとても考えさせられる作品でした。

テレーズ可愛いですよね。まじ天使。
テレーズの成長に注目です。

キャロルは軽率にナンパする女性のようですが、物語が進むにつれとても繊細で弱い人なんだと感じました。
実際テレーズよりキャロルの方が依存度が高い気がします。

服装がお互いのパーソナルカラーに変わるという点も視聴前に聞いていたので少し気にしていましたが、ほんとに真逆になる！と感動しました。

百合好きの人にオススメ！というよりももっと幅広い人に見てもらいたい、そんな作品でした。

映画観賞1,2

明けましておめでとうございます。

昨年は特に何もしていないなという反省から
今年は色々書き貯めていこうと思います。
飽きっぽい性格なので１年続いたら奇跡です。
がんばります。

まず、今年初めの映画鑑賞
1.ワイルドスピード アイスブレイク
言わずと知れたワイスピの最新作。
映画館で見逃していたので楽しみにしていました。
前半そんな展開？と思いつつ、後半笑い要素多くてとても面白い。
初期作品の純粋？な運転テクを競う感じから現在の作品はアクションメインで少し物足りない感じもありますが、アクションも好きなので問題ないです。
ただ、もうちょいカーチェイスとかして欲しい。

作中ドムの車について「2000、3000？いや、5000馬力だ！」と出てきましたが、
私の愛車は100馬力と言ったら一緒に見てた友人に鼻で笑われました。

2.グリーンインフェルノ
R-18のホラー映画です。
私はホラーやスプラッタが苦手なんですが、友人達が好きで借りてくるので薄目で見てます。

あらすじは食人族に捕まって生きて帰れるのか！？というもの。
大学の講義で割礼等の儀式は非人道的と感じる主人公。国連職員の父にどうにかならないの！？と訴えたりします。
そんなこと言ったら後で自分がやられるで…。

そんな中、学内の活動グループから誘われます。
森林開発で部族が消える！開発側の政府は武装して部族を殺している！許せない！現地の様子をネット配信して止めさせよう！というものです。
そして何やかんやあってネット配信での抗議活動は無事成功。
めでたしめでたし。

そして祝う帰り道、小型飛行機が墜落します。
ここからが本番だー！！
本番までが長かった。

墜落した飛行機から生き残っていた人達は食人族に捕まります。
色々割愛しますが、仲間が生きている状態から捌かれたりします。余所者は家畜扱いです。
B級映画感なのでそういうシーンはなんとか大丈夫でした。薄目で見てましたが。

そして、この映画の注目ポイント！
なんと！いちゃつくレズカップルが登場します！

冒頭ネット配信するためのアプリ入れるか何かで１度スマホを預けるんですが、その時に
タチ「スマホの中見ないでね」
モブ男「可愛い女の子の写真なら見たいな」
タチ「私の可愛い年下彼女の写真が入ってるの」
って、イケタチお姉さんはどんな彼女の写真撮ってるんですかー！！私気になります！！！！

あとは、まだ観光気分の時にタチお姉さんが私が支えてあげる。とか、色々いちゃついてます。
そんないちゃついてたらすぐやられてまうやろ…。

結局この二人も墜落後に捕まってしまいます。
その後、女性のみ(主人公とレズカップルの二人)が連れ出され、処女か確認されるシーンではレズカップル二人は非処女認定されてました。

やっぱ、やることやってますね！！！
それをスマホで撮ってるんでしょ！！！

因みに主人公は処女認定されて割礼の儀をされそうになります。
イケイケそうに見えて、処女だったんか！
大学寮の同室の子とまだそういう関係じゃなかったの？
(冒頭可愛い同室の子が出てきます。いつも二人で一緒みたいな感じで、行ってらっしゃいと別れるシーンで主人公とそういう関係だな、と思ってニヤニヤしてました)

公式のレズカップルに話を戻します。
この二人、死に方も良い。
主人公の割礼の儀が行われそうになり、タチお姉さんが、助けを呼んでくる！必ず戻るわ！と脱走します。
この時、彼女を安心させるため「大丈夫、私は足が速いの」と言ったりします。
女の子に優しい。まじイケタチ。

その後、捕まっている主人公達に食事が与えられます。
食べることを拒もうとしましたが、餓えには耐えられず、各々口にします。
しかし、食べ終わった後の器には見覚えのある模様が…。
それは、あのイケタチ彼女のタトゥーです。
彼女が死んだ、そして料理された彼女を食べてしまったという事実を知り、年下彼女は器を割りその破片で自害します。
何よりこの行動が早かった。素晴らしい。

もし、この二人が無事な世界があったら末永く幸せになってほしい。

その後、何やかんやあり主人公だけが逃げ出して生き残り保護されます。
最後主人公が、保護されるまでは部族に歓迎され、私が生き残ったのは部族のおかげ、と部族を擁護する事を言っていたのは府に落ちませんが、彼らの文化も尊重すべきということなんでしょうか。
あとは、問題の本質を理解せず、弱者を助けてあげる等という傲慢な活動家への皮肉も入っていた作品なんでしょう。

ツッコミどころもありましたが、レズカップルがいちゃついていたのでよしとします。
以上、感想でした。

今後は私と彼女のお泊まり映画(作・安田剛助先生)に紹介されている映画等を中心に見ていければと思います。

私にも映画を一緒に見たりしてくれる恋人が…
先日人生初の手相占いに行ったところ、今年運命の人に会うらしいので、期待して待っています。